収益構造計算例によるFFOはリートの収益性を診断する上で、
最も基本的指標とされています。
ちなみに、FFOは:Funds From Operationsの略です。
これは資産売却益を除いた純利益に、その年の分の減価償却
費を加算した物で他の業態と異なり、減価償却を必ずしも必要
ないのではないか、という考えをもとに加算されるのです。
このFFOは、毎四半期ごとに公表しなければなりません。
ところで、最も注目してほしいのは、FFO倍率です。
これは、リートの1株あたりの株価を、FFOで割って、その倍率
を求め、算定し、リートのアナリストは、この倍率を他のリートと
比較し、今後の予測を行います。
リートのバランスシートの純資産価額と比較して、リートの時価
総額は、大きく上回ることが多いのです。
したがって、不動産の時価評価、鑑定評価は、さほど重要性が
ないものとされ、問題とならないのが一般的とされています。
昨年から、サブプライム問題など不動産市場に対する厳しい目
が光っている状況にあるだけに、今後さらに上述したような指標
を用いて適切な評価を下す必要があります。
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